ボーナストラック

昔LPを持っていたり、友人からLPやCDを借りてカセットテープに録音したりして聴いていたモノを、CDで買い直したりとかあまりしないのだけど、どうしても聴きたくなって買ってしまうコトがたまにあります。
で、こちらを買いました。

MUSIC FROM BIG PINK

MUSIC FROM BIG PINK

どこかを探せばカセットテープがあるはずなのですが、期間限定で¥1,500で販売されていたので買ってしまいました。一音一音が自分の心の中に埋まっていて、それが掘り起こされるような感覚を覚えました。
ただ、やっかいなコトに、「ボーナストラック」というモノがあるのです。いや、嬉しいんですけどね、嬉しいんですけど、アルバムを通して聴いた時に「I Shall Be Released」で終わってくれずに次の曲が始まってしまうのです。自分の心の中の「Music from Big Pink」と違うのです。
そういうコトは他にもあって、
A LONG VACATION 20th Anniversary Edition

A LONG VACATION 20th Anniversary Edition

こちらも「さらばシベリア鉄道」で終わってくれずに、「君は天然色」のインストが始まってしまいます。
オリジナルの最後の曲が終わったら、そこでCD止めればいいんでしょうけどw
 
ところで、ハロプロのアルバムでも、明らかにそこで最後の曲になっていた方が良いのに、その後にボーナストラック的に曲が続くモノがあります。
一人ぼっち

一人ぼっち

「腕組んで帰りたい」で終わってくれれば良いのに、その後、のんきなイントロが流れ「♪お母さん〜」と始まってしまいます。
Berryz工房もそうかな。あなたなしでは生きてゆけない」のミックス違いと「Hello!のテーマ」はボーナストラックっぽいですし、「Bye Bye またね」で終わってくれた方が気持ち良いですよね。
 
曲がいっぱい入っているのは嬉しいのですが、アルバムの統一感を阻害してしまうコトもあるかなぁ、と思います。DVDの特典映像みたいに、本編部分とは別に聴けると良いのにとか思いますが、まぁコレは聴く側で工夫すれば解決出来るコトですからしょうがないかなぁ。