ミニアルバム 〜カバー曲について

sabi-oh2006-07-07


無事買えました〜、通常盤をw。

Berryzオリジナル曲とカバー曲が半々という分かりやすい構成ですが、実はこれはW(ダブルユー)の3枚目のアルバム「W3:faithful」でやろうとしていたコトなんじゃないかなぁ、とか勝手に思ってます。「W3:faithful」では、Wに歌って欲しい曲を募集していて、カバー曲とオリジナル曲が半々なんじゃないかなぁとか憶測していました。
(Wの早期復活、そして「W3:faithful」が発売になるコトを願っております。)
 
つんく先生がそんなにいっぱい作詞・作曲出来ないと云う事情も大きいでしょうが、「夏」をコンセプトにしたミニアルバムを作ろう!ってコトになった時、今まで自分が作った夏をテーマにした曲をBerryzたちに歌って欲しい!とつんく先生が考えたのは自然なコトだと思います。
 
Yeah!めっちゃホリディ」と「チュッ!夏パ〜ティ」についてはオリジナル曲のイメージが未だ強すぎる嫌いがありましたが、意外にも新しいイメージを作り出すのに成功していると思います。特に「Yeah!めっちゃホリディ」では、原曲は「背伸びをしている少女」なイメージですが、梨沙子の「大人っぽい子供」な歌声がカラッとした能天気さを与えている気がします。同様に「チュッ!夏パ〜ティ」も、失礼ながらまだ「色気」の無い3人*1の歌声によって、明るく曇りの無い快晴の空のような曲に仕上がった感じです。
ハレーションサマー」は原曲の記憶が薄れているのが幸いしたと思いますが*2、これまた意外にもスピード感のある楽曲が今のBerryz*3にピッタリな感じです。そしてまた、1曲目の「ジリリ キテル」にループしていくようなイメージです。
 
「カバー曲」を歌うと聞くと、どうしてもちょっと「手抜き」なイメージがしてしまうのですが、歌手の歌声を生かすために「昔の良い曲」を歌いたい・歌わせたいと云うコトもつんく先生はお考えのようですので、偏見を無くして聴いてみるコトが必要な時もあるかなぁと思います。
折りしも、つんく♂自ら「V3 〜青春カバー〜」と云うアルバムでカバーをしていて、昔の名曲を素敵な歌声で歌ってらっしゃいますんでね!w

*1:徳永・夏焼・熊井

*2:ワタクシは聴いたコトないなぁと思っていたのですが、聴いたら「あ、キョロちゃんの曲だ!」と思い出しましたww

*3:歌っているのは清水・嗣永・須藤の3人です