新曲について(コンサートネタバレ少々あり)

 
 
 
 
 
先日の娘。のコンサートで新曲「歩いてる」を聴きましたが、なんていうか、直球勝負な「良い曲」で、その凛とした前向きさに、聴いていて泣いてしまいました。
(ちなみに「歩いてる」はアンコールの曲で、アンコール前最後の曲は「青空がいつまでも続くような未来であれ!」と云うこれまた泣けてしまう曲だと云う、スゴいセットリストでした。)
幾度ものメンバーの卒業を経験しながらも、今なお「モーニング娘。」であり続ける「モーニング娘。」と云うグループの存在、そして現在のこの8人の姿に、その歌詞が重なっているように感じたのです。
つんく♂が現在の娘。に歌わせるために「歩いてる」を作ったのだと思ったのです。
 
だから、娘。の新曲「歩いてる」をシャ乱Qがカバーするコトが明らかになって、正直ちょっと意外な気持ちがありました。
また一方で、「歩いてる」はつんく♂が久々に「ええ曲出来たなぁ〜」と自ら思っているんじゃないかとも思い、良い曲は自分でも歌いたいつんく♂のボーカリストとしての部分もあっただろうと云う納得する気持ちもありました。
以前、「ASAYAN」でつんく♂が歌唱指導する様子がよく見るコトが出来ました。現在もそういう指導をしているのかどうか分かりませんが、モーニング娘。はボーカリストがプロデュースするアイドルと云う珍しい存在である部分をまだまだ生かして欲しいと思うし、つんく♂にもずっと現役ロックボーカリストでいて欲しいと思います。
 
またC/W「踊れ!モーニングカレー」はツアータイトルそのままですが、タイトルの通りキテレツな曲で、こちらもある意味とてもモーニング娘。らしい曲ですね。
娘。の「振り幅」の大きさが表現されたシングルになりそうで楽しみです!