2005 夏 W&Berryz工房 コンサートツアー「HIGH SCORE」

昨日8/13(土)、中野サンプラザで行われたWとBerryz工房のコンサートの夜の部を見て参りましたので、感想などを書きたいと思います。
ネタバレ注意!

全体的には、各々の魅力が出てとても良いコンサートだったと思いますが、ちょっと「ビミョー」な部分もあったんですよね。先にちょこっと苦言を書きたいと思います。
それはやはりセットリストに関するコトです。
「Toward Celebration」:よこはまさんが8/13の記事で伏せ字でお書きになっている部分、「Miki-Tea-Time」:wackyさんが8/08でお書きになっている「セットリストで納得できなかった部分」と殆ど同じ感想を抱きました。(ネタバレ回避していたので、今日になって読ませて頂きました。)
やっぱり、Wのオリジナル曲というのはWが歌ってこそ魅力が一番出ると思うんですよ。前回、Berryz工房の単独コンでも“ちなゆり”が「あぁ いいな!」を歌ったりしましたが、今回は「ロボキッス」の歌い手が途中からW→“ちなゆり”になるという演出がありました。“ちなゆり”に萌えたい感情とこの演出に対する怒りがせめぎ合ってツラかったです。
また、「2nd W」収録曲「抱きしめないで〜日記付き〜」を辻ちゃん雅ちゃんが歌う所もありました。こちらも雅ちゃん推しとしては心苦しかったです。この曲はラブソングではあるのですが、W推しの方々は「♪離れた場所で二人は生まれた そして 私達 で・あ・っ・た」「♪買い物してて 兄妹なの?って聞かれた なんだか うれしく 感じた」って部分にWの二人を重ね合わせてしまう重要な曲だと思うんですよ(ワタクシはW推しではありませんが、普通にそう思います)。だから、あいぼん辻ちゃんの二人で歌われるコトによってこそ魅力が生まれるんです。というコトを、辻ちゃん雅ちゃんで歌われたコトによって逆に感じました。だから、途中のセリフの部分からあいぼんが登場した時は身体が震えました。これこそW!!って。ステージでこの曲が歌われるのは初めてだったワケで、それがこのような演出になっていたコトはとても残念だったと思います。
「渚の『…』」は、元々カバー曲なので、あいぼん&桃子で歌われるコトにはワタクシは抵抗は無かったのですが、「デュオU&U」のWの二人のハーモニーが好きだった方にはツラかったかも知れません。
 
そんなWの曲の扱いに関しては不満が募りましたが、それ以外、WとBerryz工房のパフォーマンスについては概ね楽しかったです。
清水・須藤・石村・菅谷で歌われた「常夏娘」は、4人がめちゃめちゃ可愛かったです。夏っぽい柄のフリフリな衣装だったと思いますが、みんなよく似合ってました。特に佐紀ちゃんが可愛かったです。そーいや佐紀ちゃんZYXの「白いTOKYO」のC/Wで「常夏娘」を歌ってますよね。
それから、「♪あ〜い〜を〜く〜だ〜さ〜い〜」と桃子が歌い始めた時は、不覚にもゾクゾクしてしまいました*1。その「Mr.Moonlight〜愛のビッグバンド〜」ではWの二人が“男役”だったのですが、二人がカッコイイ事この上ありませんでした。雅ちゃんがステージにいる時はほぼ雅ちゃんを見ていたワタクシも、この時はWの二人に釘付けでしたよ。
そう、雅ちゃんが出ていた時はほぼ雅ちゃんばかり見ていたのですが(割合にすると80%くらい??)、なんていうか、もう、誉める言葉が見当たりません。
雅ちゃん最高。
どう素晴らしいか書かねばならないワケですが、言葉が思い付かないワケですよ。
その外見の美しさはもちろん、伸びやかな歌声、ダイナミックなダンス、全てが素晴らしい。推しの贔屓目を差し引いても「Berryz工房のエース」なのではないでしょうか?
ただそれは、現時点では、Berryz工房の中で抜きん出た才能を発揮しているというコトであって、Berryz内では桃子・℃-uteではめーぐるに勝てない部分もあると思いますし、諸先輩方にはかなわない「まだまだ」な部分も多いですから、もっともっと上を目指してもらいたい。「ハロプロのエース」さらには「日本を代表するアイドル」を目指して欲しい。(とか、愛理に対するのと似たようなコトを書いてますが、ホントに愛理と雅ちゃんの二人にはすっごい期待しているんです。)
 
次のBerryz工房単独コンでは、雅ちゃんのソロがあるのはデフォルトとしてw、今回の扱われ方を見て、桃子のソロもあるような気がします。てゆーか、↑では雅ちゃんが「Berryz工房のエース」とか書きましたが、雅ちゃんと桃子で「ダブルエース」なんだと思います。“黄金期”の娘。のなっちとごっちんみたいな感じかと思います(どっちがどっちとかはありません。「どっちとかないんだよ」)。しかし、桃子と雅ちゃん二人のデュエットとかは想像もつかないから、それぞれソロで歌わせるだろう、と。あるいは、桃子は冬ハロコンでの“三人祭”のような桃子中心ユニットで来るかも知れません。
そして“ちなゆり”は前回の単独コンに引き続き今回の合同コンでも出演があったコトから、次回の単独コン引き続き推されるだろうと思います。前回・今回のような轍は踏まないで欲しいです。Wの曲を歌わせるとしても、Wのオリジナル曲ではなくて「デュオU&U」の中の曲が良いです。個人的には、リンリン・ランランちっくな衣装で「恋のインディアン人形」とか歌ってくれると、二人のスラーッとした肢体と相まってゾクゾクきてしまうかと思います。*2
梨沙子はもちろんどんどん輝きを増している清水・須藤・石村にも期待しています。
Wは、残念ながら単独コンの予定が無いワケですが、「ハロ☆プロパ〜ティ」に期待したいと思います。あいぼんのソロとか辻ちゃんのソロとか、またまたやってくれますよね??
って、次の単独コンへの期待が高まってしまって、あんましちゃんとコンサートの感想になっていないワケでありますw。

*1:この日記の中の人は、桃毒に罹患しないよう警戒していますw

*2:また今後の希望としては、うしろゆびさされ組の曲をWに続くハロプロの二人組ユニットとして“ちなゆり”にカバーして欲しいです。