夏ハロコンDVDを見て

なんていうか、自分が見た公演なのに、記憶と違うんですよね。
47人でしたっけ? そんだけいたら自分の好きなメンバー以外に注目するというのは難しくなってくるワケで、自分の見ていない部分がたくさんあるワケですから、そりゃ記憶と違うっていうのも当たり前なワケなんですが。
ワタクシは、土曜の夜・日曜の昼夜と3回も見たのですが、自分の記憶は土曜に見た公演に支配されていて、日曜の公演を見ている時には土曜の公演の記憶を再確認する作業しか、頭の中で為されていなかったようです……
でも、土曜と日曜と演出が違う部分があったんですよね。
特に、愛理について述べますが、自分が夏のハロコンで愛理について感じたのは、以前書いた通り、「カッチョイイゼ! JAPAN」の「♪愛があるから 今がある」の部分を愛理が歌った時に鳥肌が立ったというコト……
しかしそれは、土曜の記憶だったんです。
日曜の公演では「カッチョイイゼ! JAPAN」で美勇伝が出てくるという演出に変わっていたんです。大阪・名古屋、そして東京の土曜の公演では美勇伝は出てこなかったハズなので、これは東京の日曜の公演だけ特別にプラスされたモノだったと思います。こうやってDVDに収録されるコトを睨んでの演出だったのでしょうか?
美勇伝が出てくれば、その部分は石川さんが歌うに決まっているワケでして、愛理が写っていないんです。
石川さんに恨みゴトを言っているワケではないので、誤解しないで下さい。ただ、演出が変わっていたのに自分の記憶が土曜の公演の記憶のままで、DVDで見るコトが出来ると思っていた愛理の見せ場が無かったというコトが寂しいだけなんです。
というワケで、「カッチョイイゼ! JAPAN」ではもともと舞台に出ていた人数が多い上に見せ場が削られてしまって、愛理は殆ど写っておりません。むしろ、全員で歌っている曲の方がよく写っています。しかし愛理が独りで歌っている場面というのはありませんので、特に「見せ場」という部分は無いです……
 
紅組・白組に分かれた今年の冬のハロコンではBerryz工房そして現℃-uteメンバーを前面に出した演目が多々あり、全員が集まっての「大乱舞」でも「ラブマ」で愛理が目立つ場面がありました。
しかし、夏のハロコンではBerryzは「21時までのシンデレラ」を歌い、雅ちゃんめーぐるセクシーオトナジャンでの登場もありましたが、あとの部分でBerryzメンバー・℃-uteメンバーが目立つ部分というのはあまり無かったんですよね。ごっちんのバックダンサーとして登場した梅田・矢島・村上・夏焼や、「スッペシャルジェネレ〜ション」での梅田・矢島・萩原が目立つくらいです。
Berryzファン・℃-uteファンとして、特に愛理推しとしては、これは「後退」だなぁと感じていたんですが、DVDになって更にそれを感じてしまいました……
 
最初にも書いたように、四十数名もいて、更にエッグもいて、ハロプロが全員集まった時にそれぞれ個人個人のファンが満足をするというのは難しいワケで、全体的な魅力と、個々の魅力を上手く折り合いつけて、ハロプロを楽しむというのが我々ファンの側にとっても課題かなぁと思いました。(もちろん演出する側にも努力を望みますが。)
ハロコンは見ない!」という選択肢もあるワケですが、好きなメンバーが出ていればやっぱり見に行きたいワケで、来年正月のハロコンもなんとか見たいワケです。また分割で行われる模様ですが、娘。とベリと℃-uteは同じ組なので、色んな期待が高まってしまうワケです。
(例えば「あぁ!」復活w)

 
キノコの国の人には、MCはいいからドラム叩いていて欲しいなぁ……いや、良い意味でね。ハロプロのカラオケでのコンサートばかり見てて、生で楽器を演奏している普通のライブっていうのを忘れているワケですよ。キノコの国の人がドラムを叩けば、まいまいもまた「カッチョイイゼ!」っ言っちゃうと思うワケですよ!ww
 
このDVDで一番好きな所は、娘。の「真夏の光線ハピサマ」の所ですね。娘。の武道館公演を見に行った時にも書きましたが、娘。の楽曲の良さというのを感じます。そして、小春ちゃんを先輩メンバーが囲んで歌う所に(特に、さゆが小春ちゃんの頭を撫でる所が好き)、娘。が継承してしていっている「何か」を感じて心震えます。
あと、やっぱりガキさんの素敵な表情。てゆーか、ジャケ写からしガキさん最高!