「INDIGO BLUE LOVE」

(↑「はまぞう」でリンクを出しているのですが、アーティスト名の所につんくやアレンジャーさんの名に加えて、新垣里沙, 亀井絵里, 田中れいな, 重ピンクって書いてあるのが気になります……ww)
 
モーニング娘。には、恋愛の陰の部分を歌った曲が何故か似合ったりします。「サマーナイトタウン」以来の伝統でしょうか?
レインボー7」の5曲目「INDIGO BLUE LOVE」もそんな系譜に連なる曲と思われ、抑え目ながらも感情をしっかり込めて歌わなければいけない、少し難易度の高い歌だと思われますが……新垣・亀井・田中の3人はなかなか良い感じに歌えたようです。
いや、少し背伸びしている感じは受けるのですが、それはつんく♂Pの意図しているコトだと思われ。
れいなとえりりんのこの曲での歌声は、「胸を締め付けられるような悲しさ」を伴っているようにワタクシには聴こえます。れいなは去年の今頃、「娘。ドキュ」でボーカルレッスンとかやっていた記憶がありますが、少しずつそういうレッスンも続けていたのでしょうか、とても表現力が上がっているように思います。また、えりりんには、こんな歌い方が出来るとは思っていなかったのでビックリしました。
ガキさんの歌声には、そういう「悲しさ」もあるのですが、茫漠とした「寒さ」っぽい感情を感じました。上手く表現出来ないですね、スミマセン。恋を無くした時、もちろん悲しいワケですが、なんてゆーか、暗い荒野に一人で立たされたような気持ちになるコトもある気がします。ガキさんの歌声には、そんな気持ちを感じたと云うコトです。
 
ワタクシは、娘。で歌が上手いのは1番がミキティ、2番が愛ちゃんと思っていますが、この新垣・亀井・田中の3人がそれに続く感じになってきましたね。
 
この曲も、早く、コンサートで聴きたいです……