ガキさんと雅ちゃん

sabi-oh2006-04-11


日曜日、神奈川県民ホールでのモーニング娘。のコンサートへ行ってまいりました。
ガキさんの地元・横浜でのコンサートと云うコトで、会場がガキさん色に染まったとても幸せなコンサートでした。
アンコール時に沸き起こるガキさんコール……ガキさん推しの人ははっきり言って多くは無いと思うんですけど、今もっともモーニング娘。に対する愛、そして我々に対する愛を体現しているガキさんのコトを、他のメンバーを推している皆さんも「認めて」くれていて、大きなガキさんコールになったと思います。
とても幸せな気持ちで……泣きました。
 
そして先週、Berryz工房のコンサートでも泣いたのですがw、その涙とは全く違う涙であるコトに気付きました。
 
ガキさんのコトを好きになれば好きになるほど、ガキさんから受ける「愛」も大きくなる気がします。娘。を見ていてとても幸せな気持ちになるのです。
 
Berryz工房を見ていても……ワタクシは主に雅ちゃんを見ているワケですが……幸せな気持ちにはなりません。既婚者としてこういうコトを書くのは多少気が引けますが……雅ちゃんに「恋」しているせいだと思います。(まぁ、そういう気持ちは三分の一くらいでw、あとの三分の一は女神のように崇める気持ち、残りの三分の一は親心的な物だと思います。)
雅ちゃんに「恋」しても、向こうはステージで光り輝くアイドルで、こちらは冴えない野郎(現実には35歳のおっさん)なワケで、彼我の差は絶大であり、雅ちゃん馬鹿すぎて好きみたいです 好きすぎて馬鹿みたいです(←「マコウェーブ研究所」さん 4月3日(月曜日)より)。
 
ガキさんに対しては、そういう気持ちはありません。いや、ガキさんのコトが大好きで、本気で「恋」していて、せつなくて泣いてしまう「マジヲタ」な方もいらっしゃるとは思うのですが、少なくともワタクシはそうではありません。
ラヴ&ピィ〜ス!HEROがやって来たっ。」に「♪笑顔だから 幸せなのか 幸せのおかげで 笑顔か」と云う歌詞がありますが、正にその通りで、ガキさんを見て我々は幸せな笑顔になる・そして我々の笑顔を見てガキさんも幸せな気持ちになってくれると云うワケです(娘。の他のメンバーも、きっと同じだと思います)。
ガキさんは、「人生を前向きに生きよう」とか「愛するコトって素晴らしい」とか、生きていく上で大事なコト・素敵なコトを我々に思い出させてくれる存在だと思います。モーニング娘。愛・我々ファンに対する愛・そしてもっと大きな「でっかい宇宙に愛がある」的な何かを世界に広める伝道師としての使命を帯びて、ガキさんはこの世に生まれてきたのだと思います。
 
じゃあ、雅ちゃんガキさんみたいになった方が嬉しいかって云うと、それは違うのです。
雅ちゃんにはもっともっとビッグな歌手になって欲しいと思うし、Berryz工房に対してもそう思うのですが、Berryz工房の持つ思春期の危うさとか同級生的な仲間意識とかそういった物を大切にしつつビッグになって欲しいと思います。
我々はりしゃこが告白された話でドキドキしたりするワケですよ。
 
ちなみに℃-uteに対してはどう思うのかと云うと、親心的な物が大きいかもしれません。これはきっと℃-uteから感じる物が「姉妹愛」「家族愛」的な物であるからだと思います。
 
娘。はその歴史の中で大きな「愛」を獲得してきたのだと思います。
最初はそんなグループではなかったと思うし、普通の恋愛の歌も歌っているのに、何故大きな「愛」を感じるのかと云うと、メンバーが変わっていってそういう普遍的な事が残っていったのだと思うのです。
そして、そのキーパーソンとなったのがガキさんだったと思うのです。
 
 
読み返してみると頭のおかしい人が書いた文章のような気がしなくもないですがw、日曜日のコンサートがそれだけ素晴らしく、ワタクシは未だに浮かれモードなのです、と言い訳をして終わりたいと思いますww。