モーニング娘。コンサートツアー 2005秋「バリバリ教室〜小春ちゃん いらっしゃい!〜」 松戸・森のホール21 8/21(日)夜の部

日曜日に買ったグッズ、黄色いので西側の壁に貼りました。西に黄色い物があると金運が上がるってハロモニで言ってたのでw。
 
さて、モーニング娘。のコンサートを見てまいりましたワケですが、とっても楽しかったです!(セットリスト的にビミョーな部分もありましたが、それについては後の方で書きます。)
土曜日昼夜やって、日曜の昼やって、夜の部で4回目というコトで、メンバーたちは良い感じに軽く力が抜けてとっても良い状態だったように思います(日曜夜しか見ていないので推測ですがw)。
最近、ワタクシが見た娘。コンは、矢口さん脱退直後の八王子&石川さん卒業公演となった武道館でして、すっごい気合いの入った娘。さんたちばかり見ていたんですよね。気合いのすっごい入っている状態も凄いなぁと思うワケですが、今回、もちろん気合いが入ってないというコトはないと思いますが、なんていうか、とても娘。メンバーが楽しんでやっている、そういう感じを受けて、見ていてとっても幸せな気持ちになりました。
それから、今回はメンバー全員の見せ場を作るように工夫されていたと思います。
以下、ネタバレします。コメント下さる方、ネタバレしないようお気を付け下さいm(_ _)m。
ネタバレ回避画像(ん? この画像もDVDパンフのネタバレか??w)

え〜と、セットリスト等はセンチュリーランドとかご覧頂くと書いてあると思います(ヲイ。
 
ワタクシはミキティ・れいな・ガキさん推しですが、昨日は特にガキさん推しモードで見ていました。前回も書いた通り、春のツアーでガキさんはとても輝いていて、ガキさんにすっごい期待していたからです。
春のツアーではガキさんのソロがありましたが、今回はそれほど前面に出てくるコトは無くて特別に推されているとは感じなかったのですが、前面に出ているメンバーをしっかりと支えているガキさんを見るコトが出来て嬉しかったです。
ガキさんが特に目立っていた部分は「バイセコー大成功!」でさゆと小春ちゃんをリーダー的に引っ張っていた感じがあったのと、「THEマンパワー!!!」では最初の立ち位置で石川さんポジション(つまりトップの位置)!!! すっごいテンション上がって「♪ホモサピエンス」もガキさんかなぁ〜と期待したらそこはれいなでちょっと残念でしたw(れいな推しとしては嬉しいけど)。
 
ミキティについては、やっぱりソロ部分があって非常に嬉しかったです。てゆーか、ソロがあって当然ですよね? 独りで空間を満たせる才能ってのはやっぱりなかなか難しいと思うんですよね。ミキティのスター性がなんの足枷も無く開放される瞬間、会場にいたどの推しの人もきっと嬉しい気持ちになったと思うんです(贔屓目過ぎる?w)。娘。コンだけでなくハロコンでもミキティのソロがあるべきだと思いました。
 
れいなについては、「シャボン玉」を久々に聴けて嬉しかったです。娘。加入当初からカッコ良かったですが、今のれいなが歌う「シャボン玉」は以前より数段カッコ良く、身体がシビれました。ワタクシにとってはこの曲はれいなの曲なんですが、れいなと共にセンターを務める愛ちゃんもカッコ良かったですよ。
また、石川さんが言っていたセリフはえりりんが担当になりました。ワタクシはココ、ガキさんに女の情念を込めて言ってもらうのが希望だったんですが、えりりんのセリフは……「ウゼェ! おめぇ、超ウゼェ!!」って感じである意味素晴らしく、ファミリー席で身悶えしました(このセリフ言ってる女ってそういう女ですよね)。今回のコンサートはえりりんが結構推されてる感がありますね。
 
セットリスト的にビミョーな部分というのは、やはりタンポポプッチモニの部分ですよね。いや、実はワタクシは申し訳ないですが、タンポポプッチモニにはそんなに思い入れはないのです。最初に好きになったのは市井さんだったし……市井さんのいたプッチモニは「ちょこっとLOVE」しかシングルをリリースしなかったワケで……
元々、タンポポプッチモニは娘。から派生したユニットだったワケですし、良い曲を後世の娘。たちが歌っていくのはワタクシは良いんじゃないかなぁと思います。昨今、所謂「カラオケコン」なる問題が生じていますが、これは思い入れの問題で、例えばワタクシは「愛あらばIt's all right」をBerryz工房が歌うのはイヤだったけど、あいぼんが「ブギトレ」歌うのは全然OKだったし、今回タンポポプッチモニについても歌われるのがイヤだっていう人も多いと思うのですが、なるべくあまり反感の起きない選曲をお願いしたいと言うしかないのかなぁと考えます。
じゃあ、娘。は娘。の曲だけ歌ってればイイじゃんって言う人もいるかも知れませんが、娘。の歌の中だって今回「男友達」をよっすぃ〜が歌うのイヤだっていうなっち推しの人がいるかも知れないしそういうコトを言っていくとキリがないワケで、娘。が変化していくグループである以上ある程度の所で妥協して、現在の娘。メンバーで歌われる昔の名曲を楽しんでしまった方が精神衛生上よろしいかなぁ、と。
では、ワタクシがビミョーと感じたのはなんなのかというと、現在タンポポプッチモニというユニットはきちんと終わりを宣言されていないワケで、両ユニットともまだ解散していないと考えると、紺野・新垣はタンポポの、吉澤・小川はプッチモニの、それぞれ現役メンバーであるハズなのですよ。そんな状況で“自分の”ユニットの曲を他人に歌われるというのはどうなんだろうか??と。まぁ「BE HAPPY 恋のやじろべえ」や「WOW WOW WOW」が歌われたワケではないので深刻な事態ではないのですが、ちょっと疑問に感じてしまいました。
 
そうそう、新メンバー・小春ちゃんは頑張っていました。もちろんまだまだな部分がたくさんだと思いましたが、「女子かしまし物語2」で「♪夢もいつかは現実よミラクルミラクル」って小春ちゃんが歌った所になんだかジ〜ンとしてしまいました。
モーニング娘。に入るという夢を叶えた少女。小説や映画なら夢を叶えた時点で「HAPPY END」です。
でも現実はその「めでたし、めでたし」の後が大事なのです。受験、就職、結婚……いろんな「めでたし、めでたし」の後の物語こそ重要なのです。
10人の娘。たちは、その終わらない物語の中にいるのです。そしてその物語を見て、ワタクシは勇気をもらったり、幸せな気持ちになったりするのだと感じました。
 
早くまた娘。のコンサートが見たいです!(次は武道館へ行きます!)