003_Culture Club

小学校高学年になると洋楽を聴き始めたりしました。
その頃はアメリカでのMTVの誕生などでビデオクリップが流行り始めた時期で、日本では「ベストヒットUSA」と云う番組等で洋楽のビデオクリップが紹介されたりして、人気を博していました。
そして、カルチャークラブと云う名のちょっと変わったグループを好きになりました。

まず、ボーイ・ジョージと云う中性的な格好をした大きな男性に目を奪われますが、それでいて歌はなんだか良い感じ。 
当時中学生のワタクシは彼らがソウルやモータウンサウンドなどを下敷きにした音楽を演奏しているコトは分かっていませんでしたが、普通のロックやポップスには無いモノは感じていたとは思います。 
1枚目と2枚目のアルバムは大好きで、非常によく聴きました。

キッシング・トゥ・ビー・クレヴァー(紙ジャケット仕様)

キッシング・トゥ・ビー・クレヴァー(紙ジャケット仕様)

カラー・バイ・ナンバーズ(紙ジャケット仕様)

カラー・バイ・ナンバーズ(紙ジャケット仕様)

2枚目のアルバムの「カーマが気まぐれ」が大ヒットした時は、なんだか嬉しかったですね。 
3枚目のアルバムはちょっとイマイチな感じがして、その後はあまり聴かなくなってしまいました……
 
あと、当時12インチシングルと云うのが流行っていて、その中に入っていた「Melting Pot」と云うカバー曲がとても印象に残っています。 
今は、2枚目のアルバムのボーナストラックになっているようですね。